ユーコーコミュニティー横浜東支店の田中です。
外壁のメンテナンスのために、外壁塗装の見積もりをもらってみたはいいものの、適正な金額・内容なのか不安になっている方いませんか？
各塗装業者から見積もりをお願いしたけど、見積もりを見比べても業者ごとに表記の仕方や金額が違うため、比べ方がわからず困りますよね。
外壁塗装は安い物ではないので、きちんといい工事をしてくれる業者を選びたいものです。
そこで今回は、見積もりで比較できる良い業者・悪い業者を見極めるポイントを、ユーコーコミュニティー横浜東支店がご紹介します！
外壁塗装の費用って大体どのくらい？
まずは、外壁塗装の大体の費用を知っておきましょう。
業者からもらった見積書の金額が妥当なのか確認することができ、この時点で悪い業者か見極めることができます。
また、今後の外壁塗装や修理などの資金計画も立てやすくなるため、確認しておきましょう。
・塗料別の相場
金額と耐用年数は、塗料の種類によって異なります。
見積書を見る時は、金額も気になりますが次の塗装時期を知るためにも、どのくらい持つ塗料なのかを把握しておきましょう。
家族の今後の予定を考えて塗料を選ぶと、メンテナンススケジュールと費用計画を立てやすくなりますよ。
塗料の種類別に見た耐用年数と金額は、次の通りです。
相場（30坪）
ウレタン・・・8～10年/70～110万円
シリコン系・・・10～12年/80～130万円
フッ素系・・・15～20年/90～140万円
無機・・・20～25年/110～170万円
・細かい部分の相場
外壁塗装は、壁を塗るだけと思っていませんか？
高いところを工事するための足場や汚れを落とす高圧洗浄などの下準備も、外壁塗装には必要です。
外壁以外の付帯塗装も一緒に行ったほうが、費用を安く抑えられます。
項目がたくさんあって見るのも嫌になりますが、見積書に書かれていないものは勝手に省かれている可能性もあります。
きちんとした塗装工事をしてもらうためにも、細かい項目が書かれている見積書を貰いましょう。
一般的な外壁塗装の際に行う細かい部分の費用の相場は次の通りです。
足場・・・600～800円/㎡
高圧洗浄・・・200～300円/㎡
メッシュシート・・・100～200円/㎡
コーキング打ち替え・・・800～1200円/㎡
コーキング増し打ち・・・700～1000円/㎡
廃棄物処理・・・1～3万円/一式
材料運搬、交通費・・・2～3万円/一式 など
これに付帯塗装をする場合、付帯によって金額が変わります。
見積書でわかる良い業者・悪い業者の見極めポイント！
見積書にはたくさんの情報が書かれており、その書き方は業者によって違います。
しかし、良い業者か悪い業者かの違いは、5つのポイントを押さえれば明らかです。
正しい工事が行われるかどうか、見積書で見極めましょう。
・㎡数で出しているか
見積書を見て、塗装する物の単位が正しいかまず確認しましょう。
塗装する場合は、坪数や一式ではなく「㎡数」で出さなければなりません。
実際の金額は、塗装する面積や数量で決まるため、床の面積である坪数ではなく㎡数で出すのが正解です。
塗料が足りないからと追加料金を請求されたり、薄めて塗られるなどのトラブルにつながったりするので㎡数で出してもらいましょう。
・正確な塗装面積になっているか
相見積もりを業者ごとに取ったときに、50㎡以上違う面積で出している場合は注意が必要です。
測量をきちんとしていないか、面積を偽装して金額を高くしている可能性があります。
塗装面積の出し方は、業者ごとに計算方法が違うため、全部が一致することはありませんが、50㎡以上の大差がある場合は、面積の出し方を聞いてみるといいでしょう。
・メーカーと塗料名が記載されている
見積書に塗料名が書いてあると思いますが、どのメーカーの何という商品名なのかをきちんと書いてあるか確認しましょう。
塗料の種類しか書かれていないものや、塗料名しか書かれていない場合、塗料のグレードや金額がはっきりと分かりません。
中でも特に注意してほしいのが、オリジナル塗料です。
オリジナル塗料は中身を調べることが難しく、グレードが低く原価が安い物を高く見積もっている場合が多いです。
オリジナル塗料を選ばずに、メーカーや塗料名がきちんと書かれた見積書を選択しましょう。
・保証期間が記載されているか
見積書は正式な書面として、自らの手元に残るものです。
そのため、見積書に保証期間がきちんと記載されているか確認しましょう。
口約束では、業者が発言したでまかせを誤魔化すことができ、実際は対応してくれないトラブルが過去にあるので、そういったトラブルに合わないためにも確認はしておくといいですよ。
また、保証期間が長すぎるものは注意が必要です。
塗料の種類によって、ある程度耐用年数は決まっているため、保証期間も相場があります。
本来の保証期間よりもかけ離れている場合は、あまり良くない業者と捉えたほうがいいでしょう。
・大幅値引きがないか
業者によって顧客確保のために、大幅値引きをするところがあります。
そのため、50万円以上の値引きをする業者は、あまりよくありません。
値引きを前提に、高額な見積もりを出してくる可能性があるためです。
またそういった値引きの場合、塗料を薄めたり手抜きをしたりと品質を落とすことも考えられるので、気を付けましょう。
ユーコーコミュニティー横浜東支店では、外壁塗装の相談や見積もりを無料で行っています。
地元での施工実績も多く信頼もあるので、お家のことで困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。
