ユーコーコミュニティー横浜支店の本田です。
屋根のメンテナンスを怠ってしまうとコケが生えたりひび割れしたり、雨漏りの原因となってしまいます。
さらには、カビやシミのせいでシックハウス症候群になってしまう可能性も。
そんなことにならないためには、屋根塗装の寿命や知識を持っておくことが大切です。
日本一の塗装職人を目指しているユーコーコミュニティー横浜支店が屋根塗装の知識についてを紹介しましょう。

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屋根塗装の悩み

屋根を塗装する時に悩むのがどの塗料を選ぶかではないでしょうか?
世の中には何百種類もの塗料があり、選択肢が多いため、どの塗料を選んだらよいか分からないというお客様もたくさんいらっしゃいます。
やはり気になるのは、どの塗料を選べば耐久性が長く、メンテナンスの手間がかかりにくくなるのかという点ではないでしょうか?
せっかく高いお金をかけて屋根の塗装をするのであれば、長く持つ塗料を選びたいものですよね。

耐久性から塗料を見る場合は、2つの種類に分かれます。
①耐久性は低いけど費用が安い塗料
②費用も耐久性も高い塗料
ほとんどの方は、耐久性が低く安い塗料を10年おきに塗り直せばいいかな…と考えますが、実際のところは費用や耐久性の高い塗料を選んだ方が、次回の塗装までの期間が長くなるのでお得です。

屋根は、紫外線や雨風の影響を一番受ける場所なので、外壁の1.5倍早く劣化してしまうため、しっかりとメンテナンスを行うことが大切ですよ。

それでは詳しくそれぞれの塗料ごとの耐久性などを見ていきましょう。

屋根塗装の耐久性

屋根塗装の耐用年数は塗料によって異なりますが、平均的には約10~15年ほど。
新築であれば、建ててから10年目が塗り替える目安となっていますが、紫外線や雨風によってダメージを受けやすい場所なので、定期的に屋根の状態を確かめることが重要です。

・ウレタン塗料:耐用年数 約8~10年
屋根塗装で使用する塗料の中で、コストを抑えて塗装したい場合には、ウレタン塗料をおすすめします。
費用を安く抑えるだけでなく、扱いやすい塗料のため、DIYで使用する塗料としても人気です。
また、ひび割れや傷に強く光沢のある塗料なので、高級感のある仕上がりになります。
しかし、耐用年数が10年未満と比較的短く、色褪せしやすいというデメリットもあるので、他の塗料と比較して適切な塗料を選ぶようにしましょう。

・シリコン塗料:耐用年数 約10~13年
現在人気がある塗料の1つ、シリコン。
色落ちしにくく、汚れが付きにくいことから安定性があり、そこまで費用が高くないことでバランスがとれている塗料でしょう。
防汚性があるシリコン塗料であれば、耐用年数も10~13年ほどと持ちも悪くはありません。
しかし、メーカーによって機能や耐用年数が違うため、シリコンを選ぶ場合には、良く調べることを横浜市のユーコーコミュニティー横浜支店は提案しますよ。

・フッ素:耐用年数 約15~20年
近年注目を浴びているフッ素は、耐用年数が15~20年と長いのが特徴です。
価格も高くはなりますが、耐熱性や耐候性、防汚性、不燃性に優れています。

・無機:耐用年数 約20年~
こちらも近年人気があり、費用も耐久性も高い塗料です。
鉱物物質のことを無機と言い、鉱物物質は結合エネルギーというものを持っており、紫外線を阻止して屋根を長年キレイに保ってくれます。
また、傷や汚れがつきにくく、燃えにくい特徴を持っていますよ。

フッ素や無機は、初期費用は高くなりますが、何度も塗り替えることを考えると、ランニングコスト的にはフッ素や無機の方が安くなり、お得になります。

耐用年数が過ぎてもメンテナンスを行わないと…

屋根塗装の耐用年数を過ぎてしまうと様々な劣化症状が起こります。

①色褪せ
経年劣化したことで塗膜表面が色褪せて耐久性が落ちてしまい、見た目も機能的にも悪くなってしまいます。

②苔や藻の発生
湿気が停留することで屋根に水分が溜まってしまい、苔や藻・カビが発生。

③凍害
塗膜の防水性がなくなったことで水分が吸収されて凍結し、乾燥を繰り返すことで瓦にひびが入ってしまう可能性もあります。

④滑落
ひびが入った瓦を放っておくと、どんどんヒビが大きくなって割れ落ちてしまい、事故につながってしまうことも。

⑤反り
水分の吸収と乾燥を繰り返して放置しているうちに、反りが大きくなって雨漏りの原因に。

このように、経年劣化した屋根を放置してしまうと様々な症状を引き起こしてしまいます。
さらには、カビやシミのせいでシックハウス症候群になってしまう可能性もあるので注意しなければいけません。

耐用年数を考慮して塗料を選ぼう

塗り替えをするのであれば、自分の目的に合った耐用年数の塗料を選んでください。

①耐久性が低い分費用も安い塗料で何度も塗り替える
②費用も耐久性も高い塗料で塗り替えの手間を省く

外壁の塗り替えの場合は、短いスパンで色を替えて楽しみたいというお客様もいらっしゃいますが、屋根の場合は、地上から見えにくい場所です。
ランニングコストで考えるのであれば、耐用年数が高い塗料を選ぶことをおすすめしますよ。

 

安い塗料であればお得になるとお考えの方も多いですが、ランニングコストで考えた費用で検討してみてはいかがでしょうか?
お悩みの場合は、いつでも横浜市のユーコーコミュニティー横浜支店へご相談ください!