ユーコーコミュニティー横浜東支店の清水です。
外壁の汚れって気になりますよね。
中でも気になる汚れとして挙げられるのが、雨だれ汚れではないでしょうか？
軒下や窓から汚れた雨が滴り落ちることで外壁にこびりついてしまう汚れで、水で洗い流すだけでは落ちない汚れなのです。
そこで今回は、そんな厄介な雨だれ汚れを落とす方法をいくつかユーコーコミュニティー横浜東支店が紹介していきましょう。
雨だれ汚れを防ぎたい・落としたいという方は最後まで読んでみてくださいね。
外壁の雨だれ汚れを自分で落とすには？
雨だれ汚れは、水で洗い流しただけではなかなか落ちませんが、きちんとした手順を使えば自分で洗浄することができます。
・中性洗剤
水洗いだけで落ちない雨だれ汚れには、キッチン用または浴室用中性洗剤の使用がおすすめ。
アルカリ性洗剤や酸性洗剤だと外壁が傷む原因となってしまうため、中性洗剤を選ぶことが重要です。
落とす手順を紹介していきましょう。
1.まずはホースを使って表面に付着したほこりを洗ってください。
2.中性洗剤をお湯で薄め、スポンジに付けて優しく外壁を洗いましょう。
3.ホースを使って洗い流します。
4．外壁に付いた水分をタオルや雑巾で拭き取って終了です。
洗う際には固いスポンジやたわしなどは使用せずに、柔らかいスポンジで優しく洗うことで外壁を傷つけずに綺麗に汚れを落とすことができますよ。
・外壁用クリーナー
中性洗剤で外壁の雨だれ汚れが落ちない場合には、外壁用のクリーナーを使ってください。
市販されている外壁用クリーナーは、外壁材により使用できるものとできないものがあるため、必ず自宅の外壁材に使用できるかをチェックしてから購入するようにしましょう。
市販されている外壁用クリーナーを2つ紹介します。
1.ホームケアシリーズ 外壁用
手頃な価格で購入できる外壁用のクリーナーです。
外壁以外にも玄関のタイルやベランダ、室外機の汚れにも使用することができますよ。
2.アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー
外壁や塀、ウッドデッキ、タイルにも使用できるクリーナー。
汚れを予防することもできるので、一石二鳥ですね。
・高圧洗浄
外壁材によっては、高圧洗浄で汚れを落とすのもおすすめ。
レンガやタイルの外壁であれば、高圧洗浄するだけでこびりついた外壁汚れを落とすことが可能です。
しかし、サイディングやALC、モルタル外壁の場合は、高圧洗浄をした後に塗装をしなければならないので、高圧洗浄をするのは避けましょう。
業者に依頼した場合の費用相場は？
業者に高圧洗浄を依頼した場合、費用相場は30坪で4万円前後となっています。
内訳としては、平米単価が250円ほどですがこれに加えて諸経費も必要となります。
さらに、2階やベランダの高圧洗浄を行う場合には、足場架設が必要となります。
足場架設が必要な場合は、15～20万円ほどかかってしまうため、外壁塗装や屋根塗装などと一緒に依頼することで余計な足場代がかかりません。
また、高圧洗浄だけで落ちないしつこい外壁汚れには、カビやコケ、藻に効くバイオ洗浄が有効です。
バイオ洗浄の場合の費用相場は、平米単価が400円前後となっていますよ。
外壁汚れの原因や程度により、適切な洗浄方法は異なるので、不安な方は業者に相談してみてくださいね。
雨だれ汚れを防止するためには？
雨だれ汚れは防止することができます。
未然に対策を行うことで綺麗な外壁を維持できるため、不要なメンテナンスも減らすことができます。
では、どのような対策があるのかユーコーコミュニティー横浜東支店が紹介していきましょう。
・水切りの設置
窓下の雨だれ汚れを防ぐ方法は、水切りの設置です。
「雨筋ストッパー」、「伝い水防止水切り」などといった名称で各メーカーで販売されています。
窓サッシからの雨だれ汚れは、ほこりが混ざった雨が窓サッシを伝って外壁を流れることで汚れが溜まってしまいます。
そのため、窓サッシ下に水切りを付けることで、汚れを簡単に防ぐことができますよ。
・汚れが付着しにくい塗料を選ぶ
雨には汚れが含まれており、外壁に凹凸が多いほど、汚れが溜まりやすい傾向にあります。
「光触媒」や「セルフクリーニング機能」がある塗料を選ぶことで、自然の力だけで外壁に付いた汚れを落としてくれるため、綺麗な外壁を維持できるでしょう。
・汚れが目立たない色にする
外壁の汚れが目立つのを防ぎたいという人は、外壁の色を汚れが目立ちにくい色に変えることもおすすめ。
白や黒は汚れが目立ちやすい色のため、ベージュやグレーといった中間色を選びましょう。
雨だれ汚れを目立たなくさせるのであれば、グレーが最適だとユーコーコミュニティー横浜東支店は思いますよ。
雨だれ汚れは、中性洗剤や高圧洗浄で落とすことができます。
もし、築8年が経過している場合には、外壁の点検をしてもらってください。
外壁の劣化が進んでしまっていると、外壁の汚れも付着しやすくなってしまいます。
雨だれ汚れが付着しないように対策もしっかり行ってみてくださいね。
