ユーコーコミュニティー横浜東支店の清水です。
自宅にベランダやバルコニーがあるという人は多いのではないでしょうか?
洗濯物を干す時やちょっとしたプランター栽培などに便利な場所ですよね。
しかし、ベランダやバルコニーはしっかりとメンテナンスを行わないと雨漏りしやすい場所。
そこで今回の記事では、ベランダやバルコニーのお手入れ方法についてをユーコーコミュニティー横浜東支店が詳しく解説していきましょう。

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ベランダやバルコニーでお手入れが必要な場所って?

・床
お手入れが最も大切になる場所は床です。
床には防水施工がされており、階下に雨漏りしないようになっています。
しかし、防水効果は紫外線や出入りによる摩擦や衝撃で劣化してしまうもの。
そのため、定期的に防水メンテナンスをしなければいけません。
一般的なベランダの防水工事のメンテナンスの時期は、築5~10年。
床にひび割れや剥がれといった劣化症状があれば、メンテナンス時期の目安です。
ひび割れや剥がれをそのまま放置してしまうと、そこから雨水が侵入して雨漏りの原因に…。
大規模な改修工事になる前に早めにメンテナンスを行うことが大切でしょう。

・笠木
ベランダやバルコニーの笠木には、錆びにくい金属が使われています。
そのため、塗装をする必要はありません。
しかし、笠木が歪んでしまったり、継ぎ目に隙間が出来てしまった場合には、雨漏りにつながる前に補修が必要です。

・排水口
バルコニーやベランダには、排水口が必ず付いています。
そこにゴミや泥が溜まると雨水がベランダから排水されなくなり、雨漏りしてしまう可能性も…。
飛んできた枯葉や砂などが詰まっていたら、詰まりを解消させてくださいね。

それぞれのお手入れ方法って?

・床の防水
防水工事のメンテナンス方法は、2つあります。
1つ目は、表面の塗膜だけを新しくするトップコート塗装。
2つ目は防水層全てを作り直す防水工事。
どちらにするかは、経過年数や劣化症状によって選びましょう。

①5年おきにトップコート
表面の塗膜を新しくするトップコートは、5年に1度行うことで、防水層を守って、防水効果を長く持たせてくれます。
耐用年数が長くなるので、防水工事を遅らせることが可能です。
一戸建てなどのベランダやバルコニーの防水工事の方法は、ほとんどがFRP防水。
FRP防水のトップコートの費用相場は、2,000円/㎡前後となっています。

②築10年で防水工事
防水層が剥がれていたり築10年が経っていたりする場合には、防水工事を行ってください。
メンテナンスの際に使用される防水工事の種類は、ウレタン工事が多いです。
安くて工事しやすいというメリットがあり、他の防水の上からでも施工できるのが強みとなっています。
あまりベランダやバルコニーを使用しない人であれば、ウレタン防水工事で十分でしょう。
逆に、プランター栽培や洗濯物などでベランダやバルコニーを毎日使用する人には、FRP防水工事をユーコーコミュニティーはおすすめしますよ。

・笠木
笠木の隙間は、補修または交換工事を行ってください。
笠木の継ぎ目に隙間があれば、コーキングで補修を行います。
笠木にめくれ・歪みがある場合は、既存の笠木を剥がして新しい笠木に交換しなければいけません。

コーキング補修:800円~/箇所
笠木交換:15,000円~30,000円/㎡

・排水口
排水口を詰まらせないためには、大きめのゴミを取った後にホースで水を流します。
細かい砂や泥も溶かして詰まりを徹底的に解消しましょう。
もし、頑固が詰まりがあれば、不要な歯ブラシなどでこすると落ちますよ。
半年に1度を目安に排水口の水洗いをしてくださいね。
また、排水口カバーを付けたり、プランターを排水口から離れた場所に移動させることでも詰まりを予防できるでしょう。
排水口カバーは、塩ビ製のものであれば、錆びないので試してみてくださいね。

ベランダやバルコニーの防水工事は外壁塗装や屋根塗装と一緒にするのがベスト!

ベランダやバルコニーの防水工事を行う際は、外壁や屋根塗装と一緒に行うことをユーコーコミュニティー横浜東支店は提案します。
塗装工事の際、高圧洗浄をかけますが、当社ではベランダの中も一緒に洗浄を行います。
防水工事の前に洗浄をする手間を省くことが可能です。
しかし、塗装業者が防水工事も行っているかどうかは、分かりませんよね。
ユーコーコミュニティーでは、外壁塗装・屋根葺き替え・防水工事のサービスの提供をしています。
そのため、1度に外壁・屋根・防水の工事をお得にすることができますよ♪
1度で行うことで足場架設代なども浮かせることができて大変お得となるのではないでしょうか?
気になる方はぜひお気軽にユーコーコミュニティー横浜東支店までお問合せくださいね。

 

ベランダやバルコニーでお手入れが必要な箇所は、
「床の防水」、「笠木」、「排水口」となっています。
劣化症状を放置すると、雨漏りに繋がり兼ねません。
症状が悪化する前にベランダの補修やメンテナンスのを行いましょう。