ユーコーコミュニティー横浜東支店の清水です。
これから家を建てようと考えている人の中には、外壁材を何にしようか調べている人もいるのではないでしょうか?
外壁材は、それぞれの材料によってシェア率やデザイン性・費用・耐用年数・メンテナンス頻度などが異なります。
そのため、家を建てる最初の段階でどの外壁材にするか検討しておく必要があります。
今回の記事では、ユーコーコミュニティー横浜東支店が、外壁材のシェア率や人気の外壁材メーカーをまとめてみました!

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外壁材のシェア率

日本窯業外装材協会が、平成29年に新築戸建住宅の外壁材のシェア率を調査した結果では、「新築戸建住宅の外壁材 材料別構成比」は下記のようになっています。

1位:窯業系サイディング…シェア率約79%
2位:金属系サイディング…シェア率約11%
3位:モルタル…シェア率約6%
4位:木質…シェア率約1%
5位:ALC…シェア率約1%
6位:その他…シェア率約2%

窯業系サイディングは、外壁材のシェア率No.1で独走しており、その理由としては、価格の安さやデザイン性が豊富なことが挙げられるでしょう。

次にシェア率が高いのが、金属系サイディングです。
金属系サイディングは、錆びに強く耐久性や耐震性に強いことから人気となっています。

窯業系サイディングの人気メーカー

窯業系サイディングのシェア率順に人気のメーカーを紹介していきましょう。

1位:ニチハ…シェア率約50%
2位:ケイミュー…シェア率約40%
3位:旭トステム外装…約10%

窯業系サイディングでは、ニチハのシェア率が最も高く、続いてケイミューが人気となっています。

①ニチハ
ニチハでは、7シリーズで商品展開を行っています。
「マイクロガード」という汚れが簡単に落ちる機能を持っているのが特徴です。

・プレミアムシリーズ
最も高品質なシリーズでひび割れや色褪せしにくく、保証も30年付いています。

・Fuge
窯業系サイディングの欠点と言われている目地がないため、メンテナンスの手間がかからないのが魅力です。
塗膜の色褪せや変色の保証が15年付いています。

ニチハの窯業系サイディングを選ぶなら、この2つのシリーズが横浜市のユーコーコミュニティー株式会社はおすすめですよ。

②ケイミュー
ケイミューの窯業系サイディングは、親水性・断熱性・遮音性・耐震性に優れています。

・光セラ
光触媒によって汚れを分解させて、雨で汚れが流れるシリーズです。
セラミックコートのため、色褪せしにくいことも特徴です。

・Legerair
次世代外装パネルのレジェールというシリーズ。
おしゃれで高級感のあるデザインながらもシーリングが目立ちにくくなっています。
光セラシリーズに銅を配合しており、防藻効果や耐震性が高くなっています。

ケイミューの窯業系サイディングを選ぶなら、この2つのシリーズがユーコーコミュニティー横浜東支店はおすすめですよ。

金属系サイディングの人気メーカー

シェア率順に人気のメーカーを見ていきましょう。

1位:アイジー工業…シェア率37%
2位:ニチハ…シェア率19%
3位:旭トステム外装…16%
4位:ケイミュー…12%

金属系サイディングでは、アイジー工業がおよそ1/3のシェア率を誇っています。

①アイジー工業
アイジー工業は、雰囲気ごとに3シリーズに分けて展開をしています。
アイジーサイディングの特徴は、金属の中でもガルバリウム鋼板を使用することで錆びに強いことが挙げられます。
また、色褪せや地震にも強く、断熱性や遮熱性がある商品ばかりです。
商品によって10年または20年の変色・色褪せ、赤錆び・穴あき保証をしています。

実は、ガルバリウム鋼板そのものには断熱性がありません。
しかし、アイジー工業の金属サイディングは、金属板と断熱材を1つにして製造されているため、ガルバリウム鋼板を使用しながらも断熱性がある外壁材に仕上がっているのが魅力でしょう♪
断熱性が上がることで冷暖房の効き目が良くなり、省エネにつながるため大変おすすめです。

②ニチハ
ニチハの金属系サイディングは、7シリーズに分けたセンターサイディングの提供をしています。
センターサイディングは、耐候性や遮熱性、親水性があり、カラーやデザインも豊富なのが魅力です。

・iシリーズ
フルカラーインクジェット印刷でまるで本物のような風合いをしているシリーズです。
中でも、ソフィアルブリックのSPオレンジやSPココアは煉瓦のような意匠性があり、洗練されたデザイン性が人気となっています。

 

外壁材のシェア率は、窯業系サイディングと金属系サイディングが人気となっています。
外壁を選ぶ際は、それぞれの材質のメリットとデメリットを理解した上で選ぶことをおすすめします。
窯業系サイディングならニチハのFugeのように目地がないもの、金属系サイディングならIG工業のアイジーサイディングのように断熱性が高いものを選ぶことで、それぞれのデメリットを補えるでしょう。