ユーコーコミュニティー横浜支店の本田です。
自宅の屋根の色が変色しているのを見つけたら、それはメンテナンスのサインです。
屋根が変色する理由は、塗装の施工不良や経年劣化が原因です。
そのため、屋根が変色していたら施工不良か経年劣化が変色してしまっていることになります。
そこで今回の記事では、屋根の変色がメンテナンスのサインになる理由をユーコーコミュニティー横浜支店が解説していきましょう！
心当たりのある方は、この記事を参考にメンテナンスをしてみてくださいね。
屋根が変色してしまう理由って？
屋根が変色する主な理由は、2つあります。
1つ目が施工不良で、2つ目が経年劣化です。
変色している場合、見た目だけが悪くなっている訳ではなく塗膜が傷んでしまっているため、メンテナンスのサインです。
そのまま変色を放置してしまうと、さらに症状が悪化して別の症状が起こり兼ねません。
①施工不良
屋根の塗装工事をしてから1、2年しか経っていないのに変色してしまった場合は施工不良の可能性が高いです。
施工時の塗装ミスや縁切り不足が考えられます。
正しく塗装を行わないと、塗膜の剥がれや塗料の変色などといった施工不良が発生する恐れがあります。
【塗装ミス】
・天気や天候の条件が悪い日に塗装をした
・乾燥時間を守らずに上塗りをした
・素材に適切ではない塗料を使った
・しっかり塗料を混ぜてから塗らなかった
など、こういった行動は施工不良の原因につながってしまうのです。
【縁切り不足】
スレートという屋根材を使用する場合には、塗料が屋根材の隙間に埋まらないようにするための縁切り作業が必要になります。
塗装後に縁切りをするか、タスペーサーを挿入して屋根の中に水が溜まらないようにひと手間加えなければいけません。
この作業が行われていない場合にも、施工不良となって屋根材が変色してしまいます。
②経年劣化
屋根は、紫外線や雨風を強く受けやすいです。
そのため、紫外線や雨風の影響で経年劣化しやすい場所となっています。
新築工事や塗装工事をしてから年数が経っている家の場合は、経年劣化によって屋根が変色していることが考えられます。
屋根の色褪せや錆び、カビ・コケ・藻の繁殖が具体的な経年劣化の症状です。
【色褪せ】
屋根の塗膜が紫外線を浴びて劣化することで、色褪せや色落ちが発生します。
この症状は、手で触るとチョークの粉のような顔料が付着します。
そのため、業界ではチョーキング現象と呼ばれています。
【錆び】
トタン屋根やガルバリウム鋼板の屋根、スレート屋根の棟板金は金属でできているため、経年劣化で錆びることが珍しくありません。
赤錆びや白錆びを直すためには、錆びを削ってから錆止め塗装をする必要があります。
【カビ・コケ・藻の繁殖】
屋根の塗膜が弱ると、屋根材が吸水するようになってカビやコケ、藻が繁殖するようになります。
黄色～茶色っぽく屋根が変色していたら、カビ・コケ・藻が繁殖しているかもしれません。
屋根の施工不良で変色している時の対処方法は？
もし、家を建てたばかりなのに屋根が変色していたら、それは施工不良かもしれません。
塗装を依頼した業者にすぐに点検・工事をしてもらいましょう。
①保証書の確認
まずは、業者に連絡をする前に塗装工事の保証書を用意して、保証期間を確認してください。
業者に保証の対象かを点検で見てもらいましょう。
②業者の点検
業者に状況を伝えたら、屋根の点検に来てもらいます。
・どのあたりの屋根が
・どこからどこまで
・どう変色しているのか
をいつ気付いたのかも合わせて伝えてください。
そうすることで状況の把握や点検の準備がスムーズになります。
③結果報告
屋根がどんな状況になっているのか、なぜ屋根が変色してしまったのか原因を報告してもらいましょう。
また、その原因に合わせた対処方法を提案してもらってください。
屋根が変色している場合には、
・部分的な再塗装
・タッチアップ補修
をすることが多いです。
その対処方法では、自己負担になるのか保証の範囲で費用がかからないのかなども確認してくださいね。
屋根が経年劣化で変色している時の対処方法は？
屋根が経年劣化によって変色している場合は、屋根塗装工事をしましょう。
紫外線や雨風を長年浴び続けた屋根は、塗膜が弱くなって防水効果が切れています。
防水効果が切れると屋根材がひび割れたり雨漏りしたりしてしまうため、早めに再塗装をして再び防水効果を持たせることが重要です。
もし、屋根の変色に気付いたら早めに点検をして工事することをユーコーコミュニティー横浜支店はおすすめします。
点検では、30分～60分かけてじっくり外壁や屋根の点検をしてくれる業者だと安心ですよ。
屋根が変色する主な理由は、施工不良と経年劣化です。
新築で屋根が変色してしまったら、保証が切れる前に業者に点検をしてもらいましょう。
経年劣化が原因の場合は、塗装業者に点検を依頼して再塗装をしてもらてくださいね。
