ユーコーコミュニティー横浜支店の本田です。
比較的新しい塗料で注目されているのが、ラジカル制御塗料です。
耐久性が高いことや機能性が充実していることから、外壁のメンテナンス時に選ぶ人が増えてきている塗料なんです。
なぜ、選ぶ人が増えて注目されているのかその魅力が気になりますよね。
ユーコーコミュニティー横浜支店がラジカル制御塗料の特徴を詳しく解説していきます。
塗料選びで悩んでいらっしゃる方は、参考に目を通してみてくださいね。
ラジカル制御塗料の特徴とは?
・耐久性が高い
ラジカル制御塗料の一番の特徴は、耐久性に非常に優れていること。
塗料に含まれている酸化チタンの耐久性を高めることにより、紫外線を長時間浴びても劣化しにくい塗料となっています。
劣化しにくいので、メンテナンスの手間や費用も一般的な塗料よりかかりません。
・低汚染性で外壁が汚れにくい
ラジカル制御塗料には、低汚染性機能がある塗料が多いです。
低汚染性塗料とは、外壁に付着した汚れを雨水だけの力で洗い流してくれる機能を持った塗料のことで、外壁が汚れにくく美観を保つことができます。
光沢感がある塗料なので、汚れ自体付着しにくく綺麗な外壁を維持することが可能です。
・カビ、コケ、藻が繁殖しにくい
ラジカル制御塗料のほとんどには、防藻・防カビ効果があることも特徴となっています。
外壁にコケや藻が繁殖してしまうと、外壁が劣化するだけでなく美観まで損ねる原因に…。
防藻・防カビ効果のある塗料なら外壁にカビ・コケ・藻が繁殖しにくいので、掃除の手間やメンテナンスの手間が省けます。
カビ・コケ・藻を繁殖させたくないという人にもユーコーコミュニティーおすすめです!
・コストパフォーマンスに優れている
ラジカル制御塗料の単価相場は、2,200~4,000円/㎡です。
2階建て30坪の一般的な家の場合では、70~130万円が相場費用となります。
この費用は、人気のあるシリコン塗料とほぼ変わりません。
同じ費用で塗装工事をするのであれば、機能性が充実しているラジカル制御塗料を選ぶのがおすすめです。
耐用年数が長いことや低汚染性・防カビ・防藻効果があることからも、おすすめできる塗料となっています。
コストパフォーマンスを重視したい人にもぴったりですよ。
・チョーキング現象が発生しにくい
ラジカル制御塗料は、チョーキング現象が発生しにくいことも特徴の1つ。
チョーキング現象とは、塗膜の劣化で外壁の防水性が失われると発生する症状のことで、外壁を触るとチョークの粉のようなものが指に付く現象をさします。
チョーキング現象が発生すると、外壁の色褪せ・雨漏りの原因につながり兼ねません。
しかし、ラジカル制御塗料ならチョーキング現象が発生しにくいので、外壁の色褪せや雨漏りにもつながりにくいでしょう。
ラジカル制御塗料を上手に施工するポイント
ラジカル制御塗料塗料は、酸化チタンを高耐久にすることで紫外線から塗膜を守ることができます。
しかし、黒や紫などの濃い色や原色の塗料にはそもそも酸化チタンが含まれていないので、ラジカル制御塗料の恩恵を受けにくいです。
ラジカル制御塗料の恩恵を受けたいのであれば、原色や濃い色を避けて薄い色で塗装をすることをおすすめします。
また、ラジカル制御塗料の実績はまだ全国的に少ないです。
上手に施工してもらうには、ラジカル制御塗料の施工実績がある業者に依頼をすることを提案します。
きちんと施工することで、12~15年持つと言われていますよ。
プロおすすめのラジカル制御塗料メーカー3選!
【関西ペイント】
関西ペイントから販売されている「アレスダイナミックTOP」は、水性シリコンのラジカル制御塗料です。
コストパフォーマンスに優れており、充実したカラーから選ぶことができます。
低汚染性・防カビ・防藻効果もあるので、外壁の美観を維持することも可能です。
【日本ペイント】
日本ペイントから販売されている「パーフェクトトップ」は、ハイブリッド水性シリコンのラジカル制御塗料です。
低汚染性・防カビ・防藻だけでなく透湿性もあるため、結露から建物を守ることもできます。
機能性が充実しており、光沢感も美しいのが特徴です。
【エスケー化研】
エスケー化研から販売されている「エスケープレミアムシリコン」は、ハイブリッド水性シリコンのラジカル制御塗料です。
低汚染性があるので汚れが付きにくく、ツヤ感のある仕上がりとなります。
どのメーカーのラジカル制御塗料も、プロがおすすめできる塗料となっているので、ラジカル制御塗料で迷った時には、この3つの塗料の中から選ぶと良いでしょう。
また、希望する塗料がある場合にはその旨を業者に伝えて見積り依頼をしてみてくださいね。
ラジカル制御塗料は、一般的な塗料よりも耐久性が高い塗料です。
普通のシリコン塗料とほとんど変わらない費用で施工できるので、どちらで塗装をするか迷った時にはラジカル制御塗料を選ぶと長持ちしてコストパフォーマンスに優れますよ。