こんにちは。ユーコーコミュニティー横浜支店の小林です。

皆さんは、外壁塗装や屋根塗装など出費が大きいリフォーム工事をする際、見積費用の内訳が気になりませんか。

何にいくらかかっているのか、費用を削れるところ、反対に削らない方がよいところなど、知りたい方も多いかと思います。

 

そこで今回は、外壁塗装の費用内訳について解説していきます。

適切な内訳割合をチェックし、後悔のない塗装工事にしていきましょう。

 

また、相場よりも高くなってしまうケース・安くなるケースもあります。

仕方ない場合もあれば、少しもったいない、危険な場合もあるので、適正価格で高品質リフォームをしてもらうためにもぜひ最後までごらんください。

 

1章 外壁塗装の費用4つの内訳を解説!

外壁塗装工事の費用相場は70~110万円です。(2階立て30坪の場合)

適切な費用感をより具体的につかむために、どんな作業や項目に費用が掛かっているのかチェックしていきましょう。

 

1-1 足場代(20%)

工事費用のおよそ15~20%を占めるのが「足場代」です。

塗装工事は2階周りなどの高所部分も塗装するため、安全かつ丁寧に細かく塗装を行なうために必須項目です。

 

時折、「足場代無料サービス」「足場代半額」などのキャンペーンをやっている会社もありますが、それはあまりおすすめできません。

必須項目である足場作業をサービスする分、どこかで余計に費用を払わされるか、作業を削られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

 

1-2 塗料・材料代(20%)

塗装費用に含まれる金額として、塗料・材料代があります。

具体的には、

・外壁や雨どい・破風板等の細かい部分の塗料代、

・ローラーやハケ、養生テープなど消耗品の材料代

見積内に「塗料・材料代」の記載はありませんが、工程ごとの単価に含まれています。

 

1-3 人件費 (30%)

3つ目は人件費です。

塗装工事は、人の手で作業していくため人件費もかかります。

塗料・材料費と同じで、こちらも費用は各作業の単価に含まれています。

 

1-4 運営費・諸経費 (30%)

塗装の金額には、「運営費・諸経費」も含まれています。

割合としては約30%です。

 

塗装工事で必要な運搬費や交通費、廃材処分費や、

保証やアフターフォロー、施工管理などの管理費等です。

もちろん運営費・諸経費が安い方が工事費用もお得になりますが、

極端に安いと思ったら保証がついていなかった、施工管理が一切ない等の可能性もあります。

反対に、相場よりも費用が高い大手のハウスメーカーや大手リフォーム業者の場合は会社維持費として見積もりにかなり上乗せされていることもあります。

 

業者として最も差が出るところが運営費・諸経費です。

見積を取る際は、これらの項目もチェックしておきましょう。

 

2章 相場よりも高くなる/安くなるケース

外壁塗装の見積金額が、相場よりも高くなるケースと安くなるケースについて解説していきます。

費用が思っていたより高くなると、「ぼったくりじゃない?」と不安になりますよね。

ただし高くなる理由によっては、適正な場合もあります。

反対に安すぎる業者だと、しっかりとした工事をしてもらえない場合も。

納得のいく工事にするために、高くなるケース・安くなるケースの詳しい理由についてみていきましょう。

 

~高くなるケース~

 

【OK理由】

・一般的なお家よりも塗装面積が大きい。

(窓が小さく外壁の塗装面積が大きい・天井が高くて外壁面積が大きい・塗装が必要な付帯物が多いなど)

・一般的なお家よりも足場面積が大きい

(3階建てで高さが必要・屋根が急傾斜で屋根足場が必要など)

 

【NG理由】

・その業者オリジナルの塗料を使用する

…オリジナル塗料は詳しい成分や耐久性を業者しか知らないので、「最高級塗料です」といって費用を上げられやすいです。本当に良いものなのか判断できないので、損に感じることもあります。

・下請けや孫請けに委託している

…同じ作業内容でも、中間マージンがあると1.2~1.5倍ほど費用は上がります。もったいないと感じる方は自社職人を抱える業者に依頼しましょう。

 

~安くなるケース~

 

【OK例】

・一般的なお家よりも塗装面積が小さい。

(窓が大きく外壁面積が小さい・塗装が必要な付帯物が少ないなど)

 

【NG例】

・ほかの見積より極端に安い

…極端に安い工事には、付帯物の塗装が抜けていたり、保証がなかったり、など理由があります。

・高額値引きがある

…「足場代無料」や「モニター価格で50万円値引き!」はとても危険です。

必要な作業を削られる・安い塗料を使われるなどの恐れがあるので注意しましょう。

相場よりも高い/安い場合はNG例に当てはまるような見積・業者ではないかチェックしましょう。

 

3章 適正価格で外壁塗装をするためのポイント

塗装工事で損をしないためには、あなたのお家に合った最適なメンテナンスを適正価格で行ってもらうことが大切です。

そのために重要なポイントを2つご紹介します。

 

①お家を細かく点検してもらう

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最適なメンテナンスを知るためには、お家を細かく点検してもらうことが大切です。

なぜなら、細かく見ておかないと状態に合った作業はできないからです。

基本的には、職人は契約内容にそって作業を行うので、点検の段階で劣化症状に気付いていないと補修が必要なのにやってもらえないなどの可能性が出てきます。

状態や外壁材に合わせて丁寧なメンテナンスをしてもらうためには、まず点検からきちんと行ってくれる業者を選びましょう。

 

②詳細な内訳が分かる見積もりをもらう

適正価格かの判断をするためには、詳細な見積をもらうことも重要です。

中には「外壁塗装 一式 ○○円」などと数量や単価が記載されていない見積もりを渡してくる業者もいます。

しかしそれでは、工事が適正価格で行われるのか判断できません。

適正価格を判断するためには、見積に①単価②数量③塗料名を記載してもらいましょう。

また分からない項目があれば質問して、疑問をなくしておくとより安心です。

 

◎細かい点検・詳細な見積ならユーコーコミュニティー横浜支店

適正価格で塗装工事したいけど、どこに頼めばいいか分からないという方はユーコーコミュニティー横浜支店にご依頼ください。

 

診断士として細かい部分まで丁寧に点検。

ご自宅の建材や状態に合ったメンテナンスのご提案をいたします。

初めて塗装される方でも安心してお任せいただくために

見積もりのご説明も分かりやすく解説。

どんな作業なのか、なぜ必要なのかが分かり、納得いった上で工事をすることができます。

 

さらに、工事中は各工程の様子を写真にお撮りするので、留守がちのお客様でも安心です。

(工事中の写真は完工後に全てお渡しさせていただきます。)

適正価格で、高品質・サービス充実の業者に依頼したい方は

お気軽にこちらからご連絡ください!

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