ユーコーコミュニティー横浜東支店の清水です
家を建ててから20年ほど経ったお宅では、外壁の塗装メンテナンスを行った人も多いのではないでしょうか?
外壁の塗装メンテナンスでは、何の塗料を使用するかが大変重要となります。
使用する塗料により費用や耐用年数が大きく変わるため、長期的にみてお得になる塗料を選ぶことをユーコーコミュニティー横浜東支店ではおすすめしています。
今回の記事では、ランニングコストがかからない塗料として知られている無機塗料の特徴を紹介していきましょう。
メンテナンスの手間をなくしたい方・トータル費用をお得にしたい方は最後まで読んでみてくださいね。

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塗料によって費用や耐用年数は上下する

外壁の塗装メンテナンス時に使用する塗料により、費用相場や耐用年数は大きく上下します。
アクリルやウレタンは安価で塗装ができる塗料のため、初期費用を抑えたい人に向いている塗料です。
しかし、耐用年数はそれぞれ3~5年、8~10年と短いため、すぐにまた塗装をしなければいけなません。
結果的に何度も塗装をすることになるため、トータルで見ると費用効果の低い塗料となってしまいます。

一方、シリコンやフッ素は価格や機能性が良い塗料として近年人気があります。
それぞれ10~12年、15~20年持ち、初期費用は少し高くなりますが、ランニングコストを抑えることができ、トータルで見ると費用効果が高い塗料です。

更に、無機塗料というグレードが1番高い塗料が最近では注目されています。
無機塗料は20~25年と耐用年数が非常に長い塗料のため、メンテナンスの手間がかかりません。
イニシャルコストはかかりますが、ランニングコストがかからないため、結果的に1番お得になる塗料です。

無機塗料のメリット

・燃えにくい
無機物は硬く燃えにくい性質を持っています。
そのため、外壁に無機塗料を使うことでお客様の大切な家を火災から守ってくれます。
もし近場で火事が発生したとしても飛び火する心配がありません。

・カビやコケが繁殖しづらい
カビやコケや藻は、有機物を栄養にして繁殖してしまいます。
しかし、無機塗料は無機物が多く含まれており、有機物はあまり含まれていません。
そのため、他の塗料よりもカビやコケや藻が付着しにくいというメリットを持っています。
外壁にカビやコケが繁殖すると見た目が悪くなるだけでなく、建物も傷めてしまいます。
無機塗料であれば、こういった心配がなくなり、いつまでも綺麗な外観を維持できるでしょう。

・雨水で汚れが落ちやすい
無機塗料には、「親水性」という機能が備わっています。
親水性とは、水に馴染む機能のこと。
雨が降った際に外壁の塗膜に水が馴染み、自然に汚れを落としてくれるのです。

・耐用年数が長い
無機塗料はグレードの高い塗料で、塗料の中でも1番耐用年数が長いのが特徴です。
25~30年持つため、メンテナンスがほとんど要りません。

無機塗料の注意点と対策方法

メリット豊富な無機塗料にも、いくつかの注意点があります。
どのような注意点があるのか対策方法と一緒に紹介していきましょう。

・初期費用がかかる
無機塗料は初期費用が高い塗料で、費用相場は4,300円~5,500円/㎡となっています。
家全体に無機塗料で塗装をした場合、他の塗料を選んだ場合よりも数万円~数十万円高くなることを把握しておきましょう。
しかし、1度塗ってしまえば25~30年持つので、他の塗料を何度も塗り直すよりも結果的に費用はお得になりますよ。

・優良な無機塗料を選ぶ必要がある
無機塗料には様々な種類があり、無機塗料として販売されていたとしても、質が悪いこともあります。
シリコン塗料に無機物を混ぜただけでも無機塗料として販売することができるため、質が悪い無機塗料を使用しないよう気を付けなければいけません。
無機塗料を選ぶ際には、カタログやホームページに試験結果が記載されているような優良なものを選ぶことが大切です。

・左官職人の経験や知識が必要
無機塗料には、上述したような様々なメリットがありますが、左官職人の腕が悪いと十分な効果が発揮できません。
外壁材に合わせて適切な下地処理を行う必要があるため、そういった知識や経験を持ち合わせていないと施工不良を起こすことも…。
せっかく質の良い塗料を選んだとしても、職人の腕が悪いと意味がありません。
そのため、無機塗料の施工実績がある業者に依頼をすることが重要です。
また、ユーコーコミュニティー横浜東支店でも無機塗料の施工実績があるため、無機塗料を検討されている方は気軽にご相談くださいね。

 

無機塗料とは、無機物を配合している塗料のことです。
燃えにくい上に紫外線に強く、耐用年数が25~30年も持つ優秀な塗料として注目されています。
また、カビやコケが繁殖しづらく、雨水で自然と汚れが落ちてくれるというメリットも♪
イニシャルコストこそはかかりますが、ランニングコストがかからないため、トータルでの費用が大変お得になりますよ。
施工実績のある業者に依頼をして塗装してもらってくださいね。